パートナーがスウェーデンに住んでいて、これから自分もスウェーデンに移住しようと考えている方に向けて、私の申請手続きの道のりについて書いておきます。
自分自身、申請する際や結果を待っているときは不安な気持ちがいっぱいで、過去のいろんな方の体験談に助けられていました。なので今度は微力ながら自分も誰かの助けになれば幸いです。
ただ、ケースバイケースなので「これをやっとけば大丈夫!」ということは言えませんし、世界情勢の変化や法改正などにより審査基準も変わっていくので、あくまでも当時の体験談としてお読みいただければと思います。
加えて、管理人は少々雑な性格ですので、若干横着してるところがあります。(申請手続き自体はきちんとやっておりますよ!)皆様はくれぐれも真似せず、しっかり事実確認してから判断して頂きますよう、あらかじめお伝えしておきます。
ではでは、本編へどうぞ!
全体スケジュール
私が取得したのは「パートナーと同居するための居住許可(Uppehållstillstånd för att bo med sin partner)」。一般通称としてサンボビザというのをよく見かけるので、以降サンボビザとします。
初めは、一旦ワーキングホリデービザを取得し、スウェーデンに住みながら、現地でサンボビザを取得しようと考えていました。しかし、このビザを取得するには「原則として申請者はスウェーデン国外にいる必要がある」ということが分かり、初めからサンボビザの取得を目指すことに。
各手続きの時期は下記のとおりで、かかった期間はトータルで約7ヶ月です。
| Migrationsverket(移民局)HPで申請 | 2025.8 |
| 面接案内を受け取る | 2026.2 |
| スウェーデン大使館で面接 | 2026.3 |
| 結果通知のメールを受け取る | 2026.3(面接の翌日) |
| 申請〜結果通知のトータル待ち時間 | 約7ヶ月 |
| スウェーデンへ渡航 | 2026.5 |
申請当時、MigrationsverketのHPに記載してあるQAに、「過去12ヶ月で、件数の75%が、結果が出でるまで18ヶ月かかっている」とあったことから、許可が下りるまで1年以上はかかると見ていましたが、思ったより早かった印象です。終わってみて、18ヶ月というのはあくまでも目安でしかないというのが分かりました。
それでは、各手続きについて説明します。
MigrationsverketのHPで申請
Migrationsverket(日本語でスウェーデン移民局。以下、「移民局」とします。)でオンライン申請をします。本来は申請者である私が記入するのですが、スウェーデン語も英語もできないため委任状を出し、全てパートナーにお任せしました。
記入に当たっては自身の情報だけでなく、両親や兄弟の生年月日等も必要なため、通話しながら作成すると楽かなと思います。
添付書類は3つ。
- 委任状
- パスポートのコピー
- 独身証明書(英語翻訳も)
独身証明書の翻訳については「有限会社トランスゲート」さんに依頼しました。この後お話しする追加資料の時もお願いしたのですが、問い合わせ対応や納品までがスムーズで安心できる会社でした。
申請者側の書類提出が終わると、今度はパートナー側の書類提出です。私の時と同様に自分自身や家族のことや二人の出会いについてなどを記載し、添付書類をつけて提出。パートナーはアパートの賃貸証明や給与明細などを出していると思うのですが、省略させてください…(詳しくは分からなくて…すみません…)
面接案内を受けとる
申請書を移民局へ提出したあとは、基本的には面接案内が来るまで待つのみです。ここが気持ち的に一番苦しくて、いろんな人の体験談を読み漁ってました…。ちなみに、申請から半年経っても音沙汰がない場合、申請手続きを完了するようリクエストを送れますが、これができるのは1回のみとなっています。私はリクエストを使うことはなかったです。
と、いうのもですね…補足しますと、
8月上旬に申請して返事が無いまま2月も半ばとなり、6ヶ月を過ぎたのでリクエストを送ろうと考えてはいたんです。ですが、パートナーから
「移民局からのメールが1月に来ていたのを見落としていた!!!ごめん!!!」
と連絡が笑。その後パートナーがすぐに移民局に連絡を取り、移民局が再度面接案内のメールを送ってくれることとなりました。
そう、実際は5ヶ月ほどで案内が来ていたんです。少し焦りましたが、移民局には問題なく対応してもらえてことなきを得たので良かったです。
それと、どんなに気にかけていてもメールを見落とすことはありますので、本当に気をつけてください。できるならばダブルチェックできる状況にした方がいいかと。(メールはプライバシーでもあるから厳しいかもしれませんが…)
スウェーデン大使館で面接
面接予約
移民局から面接案内を受け取るまでは、全ての手続きとやり取りをパートナーにお願いしていましたが、面接からは自分にバトンタッチ。スウェーデン大使館に予約を取ります。
私が予約をした際は、面接を行うのは木曜日の午後だけとのことでした。最初に案内された日にちが仕事の繁忙期だったため怯みましたが、こんなに限られていてはそんなことも言っていられないと思い、「ええい、気合いだ!!!」と奮い立たせて予約確定。
とはいえ、飛行機だけで片道約3時間、そのうえ前泊・後泊が必須だったので疲労でヘロヘロの体にはこたえました…笑。
追加資料の準備
大使館から送られた予約案内のメールで、面接時に併せて下記の書類を持参するように言われました。
- 自身のパスポート
- 1ヶ月以内に発行された戸籍謄本の原本とその英訳
- 私とパートナーが会っている時の写真(3〜4枚)
- 私がスウェーデンに行った時の航空券
- パートナーが日本に行った時の航空券
- パートナーが日本を訪れた際の日時が記されたパスポートのスタンプページ
ここでちょっと焦ったのが2つ(結果として問題なかったのですが参考までに)。
一つ目は、戸籍謄本。面接予約をとってから当日までは20日ほどだったので、慌ててを取り寄せました(県外にいる上、離島に住んでいたので。郵便は基本的に船便なのですが、春先の海って荒れがちでよく欠航するんです。)そしてすぐにトランスゲートさんへ英訳を依頼。
二つ目はパートナーの航空券。何度か日本に来たことがあるのですが、初めて来た際の航空券が昔過ぎてありませんでした。申請書には初めて日本に来た時期を書いていたので、証明できないと思われたらどうしよう…!と焦りました。
そこで、大使館にその旨を相談したところ、「あるものだけ持ってきてください。無い場合の書類についての判断は大使館では出来ません。判断は移民局が行うので直接移民局に相談してください。」といった内容の返事が。悩んだ挙句、無いまま行きました。「よく考えたらパスポートにスタンプあるしええじゃろ!」っていう考えになったので。
はい、移民局とやりとりするのがめんどくさかったからです。正直に言います。笑
結果としては無事に許可が降りたので良かったですが、心配な場合は移民局へ問い合わせた方が良いと思います。私のようなズボラ思考はあまりおすすめはしません笑。
面接当日
大使館は改修工事中で、港区赤坂にあるアーク森ビルの16階に移転していたため、そちらで面接を受けました。
面接とはいうものの、面接官の方はかなり和やかな雰囲気で話してくださるので、面談に近いです。質問も申請書で書いた内容に沿ったものがほとんどで、答えに窮するようなことはありませんでした。
ただ、パートナーと家族の名前、二人が出会った時期や二人で訪れたことのある場所などは緊張するとパッと言えないな思ったので念の為に暗記しておいたのですが、当日、パートナーの名前をミドルネーム込みで質問されたので、(おぁ〜あぶな〜)って思いながら答えました笑。前日に友達に面接官になってもらって練習した甲斐がありました笑。
結果通知のメールを受け取る
結果通知のメールは、なんと面接の次の日に届きました。その数日後、文書も届きました。
1ヶ月くらいはかかるかな〜と思っていたので、正直かなり拍子抜けでした。
ここからは補足というか蛇足?かもなのですが
こんなに早く通知が来るとは思わなくて、私、GWにウズベキスタン旅行に行くことにしていたのです笑。しかし3月中旬に通知が来ました。でももう航空チケットもホテルも予約済みで…。早くても夏頃かなと予測していたのが、良い意味で大外れしました。
ここで疑問に思ったのが、「許可が降りてからいつ頃までにスウェーデンに渡航しないといけないなどの期間制限はあるのか??」です。公式回答は見つけられなかったのですが、実際に問い合わせた方のブログ記事では、「ビザの期間が開始した日から6カ月以内」と回答を得ていたようでしたので、「じゃあええか!」と自身で確かめることもなくウズベキスタン旅行に行ってから、スウェーデンへ渡航しました。そして現在、問題なく入国し、スウェーデンで暮らしております。
ええ、本当に横着すぎますね。我ながら。
終わりに
かなりざっくりですが、私のサンボビザ取得の流れでした。
なんとな〜く「こんな感じなのね〜」くらいでお読みいただけていたら幸いです。そして、今現在、申請して待機されている方々のビザが無事におりますよう、心から祈っています。
そしてひつこいようですが、くれぐれも私のような横着ムーブはなされませんよう!気になるところはきちんと事実確認してくださいね!(私が言えた口じゃないですが…)


